物件の選び方です。
その前に、不動産屋と媒介契約をしておくべきです。昔は(10年以上前、特に25年前頃)物件購入者と不動産屋が媒介契約書をかわすなんて 考えられない時代もありましたが、現在では 不動産屋と媒介契約しておくべきです。その方がお互い信頼関係が生まれます。媒介契約の中には不動産手数料の話もあります。[いい不動産]の場合には、その時点で手数料は1.5%+6万円(物件購入時の契約時点で その1/2を決済終了時点で残りの1/2を頂きます。)などや消費税は無し などと記入しています。
信頼関係があれば 不動産屋のほうも一生懸命できるのです。また、不動産屋の方にはレインズという情報サイトがあり その中に他の不動産屋が売却しようとする約9割が載っているのです。他の1割は、業者物です。一般の方は、 ポータルサイトで探す事になります。複数の不動産屋に お願いしても 同じレインズを見ているので 2件以上の不動産屋にお願いしても 意味がありません。何も努力はせず 早く紹介しようとするだけで、素早く紹介できる いい加減な不動産屋が 最初に教えてくれた不動産屋という事になるだけです。[いい不動産]の場合には、お断りするか、暇なときなら お受けして 途中忙しくなったら 保留状態にすると言うのが正直な行動です。一生懸命しても収益にならない可能性が強いので優先順位を後回しにするということです。一生懸命する不動産屋は、調べる事が多く、いい加減な不動産屋より時間が掛かりスピードで負けてしまうことが多いのです。
レインズやポータルサイトの物件情報では 近所にややこしい問題があるとかマンションにおいて積立金に問題はないか、戸建住宅なら境界線ははっきりしているかなど、さまざまな重要情報がありません。その為、一生懸命調べている最中に いい加減な不動産屋が先に紹介してしまうのです。お客さんの方は、先に紹介している理由のみで優先してしまうのです。そんな判断をされるのであれば はなから一生懸命時間を掛けお金を使い調べている事が あだになっているのです。[いい不動産]の場合には スピードだけを優先していい加減なやり方をしたくないのです。
物件を見たとき陰に隠れた問題が非常に多い事を ご理解下さい。一つ一つは、めったにない問題ですが その種類が多いので かなりの確率で 問題があるのです。大島テルを調べるだけではたりません。(近所に小学校があり、夏には朝6時ごろからうるさい。グランドがあり風下の為、洗濯物に砂が付く)、(雨が降ったとき駅までの道が靴では歩けない)、(空き地によからぬ計画がすでにあった。)など私の経験では、ここに書き切れない種類があるのです。
これから不動産購入を考えている。というページの中で
1、住みたい地域、住宅の種類、広さや間取り、入居したい時期などの希望条件を優先順位で整理しておきましょう。
2、希望の住まいのおおむねの相場を調べ、預貯金の額や住宅ローンの借入可能額などを確認して、予算の目安を立ててみましょう。
と言うのが ありました。1,は 必ずノートに書いておくのです。色々物件を見ていく内に 夢が膨らみ目的以外の見方をしていくものです。いつの間にか、意味の無い時間が経過していくのです。希望の優先順位も忘れる傾向が強いのです。とはいえ限られた予算の中で希望通りにはいきません。それでも良いのです。マイホームを持つと楽しいものです。そんな楽しさを一生の内に体験できるのです。多少我慢するぐらいが丁度良いのです。希望通りのものよりも、若干我慢しなければならない方が幸せなのです。2,の住宅ローンの借入可能額フラット35の内容も このサイトの中にも書いていますが 基本的には銀行に行って話しを聞いてくるべきです。しかし、銀行で聞けない内容も多々あります。その為にも不動産屋を決めておくべきなのです。[いい不動産]でも いつも細かく説明しています。その説明の中には銀行によって金利が違う説明もあるのです。
さて、本題の探し方ですが 不動産ジャパン,【SUUMO】, HOME'S,アットホーム,goo不動産,センチュリー21、など様々あります。(不動産売買ポータルサイト)で検索すれば ほとんど出てきます。ただし重複も多いです。気に入った物件は2つ以内に絞るべきです。数多く選んでしまうと迷うだけです。ここで注意:ポータルサイトに出ている不動産屋に絶対に直接連絡はしない方が良いです。なぜなら一生懸命して下さっている不動産屋を裏切る事になるからです。直接連絡すると売主側の不動産屋に手数料を払う事になり売主と買主の両方に売主側の不動産屋が取り仕切る事になるのです。必ず売主の味方になるからです。値引きもままならず、売主側の不利益な事に気付かず いいようにされるのが落ちだからです。それ以外にも
掲載している不動産屋に連絡をしていると値引きが困難になっていくのです。売主側が問い合わせが多く 人気物件と勘違いして値引きに応じなくなるのです。勿論、依頼した不動産屋さんからも物件情報を頂けるはずです。その、あなたが選んだ物件と不動産屋が薦める物件の中から選ぶというのが もっとも一般的な流れです。
結論: ○不動産屋はひとつにする方が一生懸命する可能性が強い。 ○競い合わせようと勝手な考えは浅はかであり、よい不動産屋を失う可能性が強い。 ○信頼関係を作るためにも早めに媒介契約を交わすべきである。 ○一生懸命する良い不動産屋を選ばなければなりません。 ○ポータルサイトでも探すが絶対に直接連絡はしない、貴方の味方がいなくなります。 ○ポータルサイトの物件への問い合わせは値切りが困難になっていく原因である。 |
住みたい地域、予算、住宅の種類、広さや間取り、入居したい時期などの希望条件を優先順位で整理しておきましょう。全てが満足する物件などはなかなか存在しません。しかし、中古物件でも ご自分が住んでいく中で工夫と努力で必ず愛着が湧いてくるのです。それは、貴方次第なのです。愛着は、育てていくものなのです。つまり、貴方がポータルサイトで気に入った物件や一生懸命する不動産屋さんを信じて紹介された物件の中から選んで下さい。
物件が決まったら 不動産屋の手数料が安い方が良いのに決まっています。その上で注意点が多く最善策で購入方法を考えてくれる不動産屋が良いのに決まっています。値切ってくれることも大事ですし、危険な内容に早く気付いてくれる不動産屋の方が良いのに決まっています。私が頻繁に裁判所に出向き不動産関係の裁判中のほとんどは、良心的な知識が豊富な不動産屋であれば95%は、回避できていたと思います。そのような不動産屋を選ばなかった買主にも原因があったのです。もう一度良く考えて下さい。不動産屋選びを安易に考えていませんか?
不動産屋選びは不動産選びより重要なのです。同じ物件なのに支払い金額が 随分違ったり 嫌な内容や裁判沙汰の回避に影響するのです。もう一度良く考え 大きな金額が動くのです。安易な方法は取らず 良心的な知識が豊富な不動産屋を選ぶべきです。見かけの不動産屋や場所の都合や規模の大きさよりもっと重要な事は、良心的か知識が豊富か経験が豊富なのか専門的に長年しているのか などのほうが よっぽど大事なのです。
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